２月３日の節分の日は、中山寺の節分祭へ行ってきました。
中山寺は宝塚にある西国三十三所の札所であり、安産祈願としても有名なお寺です。


こちらでの節分祭は宝塚という土地柄、宝塚歌劇団の演出のもとで音楽ショーが繰り広げられ、そしてショーの後にタカラジェンヌと福男とで豆まきが行われます。
　

鬼を見たり、豆まきの体験を息子にさせたくて行ったのですが、結局私がひとりで大はしゃぎをしていたような。。。

私が子供の頃は両親が共働きでとても忙しく、年中行事のイベントは、ほぼ無縁の中で育ちました。

幸い今の自分には子供と過ごす時間が与えてられているので、育てられる間に日本の風習や文化に触れてほしいと思うのです。
行けるかぎり、たくさんの年中行事に連れて行きたいのです。

そんな気持ちで出向いたわけなのですが、なにぶん自分にとっても豆まき行事なんて初体験なわけで、興奮がマックス状態になってしまったのです。

四方から本殿を囲むように豆まきのエリアがつくられていて、子連れ用のエリアも設置されていました。

子供相手だから豆拾い合戦は楽勝だろうと安心していたら、始まった途端すごい争奪戦。

ほとんどの豆は子供たちの手の中に。。。
子供の瞬発力ってやっぱりスゴイんですね[:拍手:]

豆は飛んでくれど顔面や歯に衝突したかと思えば、その豆は跳ね返ってしまい、落ちた豆はすべて他人の懐に。。。[:撃沈:]

挙句の果てに、次に降りかかってきたのは、必死で豆を掴もうとするおじいちゃん[:冷や汗:]

騒然とした豆まき大会に、息子は大泣き[:悲しい:]

それでもおかまいなしに、参戦する私[:たらーっ:]

豆の収穫結果は散々たるものでした。

息子のために出かけた一日は、息子にとって悪夢の一日だったに間違いありません。

しかし、家に帰り、拾った豆をむさぼる息子の姿をみると、まぁ結果オーライかなと、自己満足をするのでした。