店主BLOG

2010-09-08 13:54:34

沖縄旅~せいふぁーうたき編~

旅2日目。天気は快晴。
この日は旅行の予定を立てる時に「絶対に行きたい場所」として家族の意見が一致した
「斎場御獄(せいふぁーうたき)」を巡ることにしました。

現地へ向かう道もまた気持ちが良い。
高い山や建物がないと、こんなに空はデカいんだな~。
この壮大な空の景色も圧巻です。


斎場御嶽(せいふぁーうたき)は世界文化遺産に登録されている地。
御嶽(うたき)とは神が降臨し鎮座する聖域のことで、沖縄には聖地(エネルギースポット)が数多く存在し、その中でも斎場(せいふぁー)は最高霊場と言われ、最もパワーがあるとされているそうですよ。
御門口(うじょうぐち)という参道の入口を通って最初に見えてくるのが大庫理(ウフグーイ)という拝所。
大広間や一番座という意味がある祈りの場所であります。


ありがたや~ありがたや~という気持ちでテクテク歩く。


歩いていくと次に奇満(ユインチ)というスポットにたどり着きます。
王府用語で「台所」と言う意味。首里城では国王のために食事を作る厨房とされていて、貿易の盛んだった当時は「豊穣の満ちた所」と解釈されていたそうな。
あまり知られていないようですが、実はこの場所が斎場(せいふぁー)の中で一番エネルギーの高い場所なんだそうですよ。


寄満の横に池のような水たまりが存在します。
63年前の沖縄戦、米軍の艦砲射撃の着弾跡なんだそうです。
くぼみが出来て池になり「砲弾池」と呼ばれるようになりました。
今もずっと辛い記憶の跡が残っているんですね。
現在はおたまじゃくしなど生き物がたくさん生息しています。


チイタイイシと呼ばれるこの場所には2つの壷が置かれていて、鍾乳石から滴る水を受けています。
何故かこの2ヶ所だけに水か落ちるんです。とても不思議。
落ちてくる水滴は天から流れてくる霊水とされていて御水(うびぃ)と呼ばれるそうな。
壷の水量によってその年の豊凶を占ったんですって。


そして最も有名で斎場御獄のシンボルとも言える三庫理(サングーイ)です。
巨岩が寄り添うようにできた三角形。神秘的な空間です。
三角形の突き当たり部分が拝所となっているそうです。


その奥からは海の彼方に久高島を望むことができます。


神秘的なエネルギーを吸収した後は、御殿山(うどぅんやま)にて昼食。
沖縄そばとジューシーと煮物をいただきました。
うまかった~[:モグモグ:]


入店した時はタイミング良く席が空いてましたが、その後は続々とお客さんが来ました。
待ってる方もいて、けっこう混んでました。


お店の雰囲気がとても和みます~[:ラッキー:]


腹いっぱいになった後はビーチロックビレッジへ。
次回のブログはビーチロックビレッジ編です。


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