店主BLOG
2018お正月~生野銀山へ~
2018年明けました
おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
数ケ月振りに休みを取ってお正月3日間ゆっくり過ごしました。
1月2日は兵庫県朝来市の生野銀山に行ってきました。
生野銀山は807年に発見されたと伝えられ開坑1200年の国内有数の鉱山です。
銀や銅などの鉱物を産出してきましたが1973年(昭和48年)に閉山されました。
2017年には日本遺産に認定されていています。
(ちなみに篠山市は2015年に「丹波篠山 デカンショ節ー民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶」で日本遺産に認定されています。)
鉱石を掘っていた坑道を歩いて見学できます。
江戸時代採掘ゾーンは小さな穴をはいながら掘り進んだ様子やノミ跡や鉱脈が残っています。
機械のない時代の果てしない手掘り作業に驚かされます。
風も通らない暗くてジメジメした坑道には恐怖を感じました。
ロウソクや懐中電灯の灯りをたよりに作業していたことを想像すると忍耐しかない過酷な労働だったことがよくわかります。
電気仕掛けの人形が作業風景を再現してとてもリアルです。
近代採掘ゾーンでは明治以降に機械化された採掘法を見ることができ技術の進化を感じます。
巻揚・エレベーターゾーンはその巨大さに圧倒されます。
また地下の深さを目の当たりにすると、命の危険と向き合いながら作業していたのがよく理解できます。
坑道内は年間を通して気温は約13℃。
朝来市のこの日の気温は約6℃だったので坑道内は温かく感じました。
夏の避暑にはとてもおススメです。ただし訪れる際は上着が必要です
鉱山資料館、吹屋資料館、生野鉱物館など他にも見どころはたくさんあります。
江戸時代の鉱石を掘り出す作業を再現した模型はとてもよく出来ていてました。これは必見です
ところで牛タン定食ってなに??
さらには坑道入口横の階段を上ると露天掘跡も見ることができます。
歴史を感じ、自然も感じ、小学生にはとても良い学習コースでした。
生野銀山どこも見る価値、行く価値アリだと思います
冬季は雪が降り、山道はとても険しいので積雪情報に注意してくださいね。
そして初営業日だったこの日は、超スーパー地下アイドル「GINZAN BOYZ」との正月じゃんけん大会があり。。。
勝ち抜き3人の中に入りまして景品のGINZAN BOYZ特製TシャツをGETしました 。
「GINZAN BOYZ」とは今も坑道でギンギラギンギンに体を張って頑張っている総勢60名のマネキン人形たちのこと。
外人顔のイケメンやイモ臭い和風のイモメンがあなたの心を打ち砕いてくれます
ちなみにワタシ好みのGINZAN BOYは伸一さん
★新年の営業は1月4日(木)から
1月中、商品1000円以上お買い上げのお客様にはお年賀粗品をお一人様1点プレゼントいたします。