店主BLOG

2011-04-30 18:01:14

金城明光工房


この写真の真ん中にいるのは明光さん。
一番デカデカと前で写ってるのが、
10人中9人には「沖縄の人ですか?」ってお約束のように聞かれるNBYの製作係。
ちなみに生まれも育ちも兵庫の田舎っぺです[:子供:]
一番奥に写っているのは明光さんのお弟子さん、土屋さん。
土屋さんはこの4月末をもって皆伝され、金城明光工房を卒業します。
長野県の故郷に戻ってひとり立ちされるそうです。
近い未来、「新進気鋭の陶芸作家」なんてどこかで紹介されて、どこかで土屋さんの作品と会えるかもしれません。
皆伝おめでとうございます。

金城工房での最後の火入れとあって、土屋さんにとっても工房にとっても
深い思いが詰まった火入れだったかなと想像します。
最後にお会いできて良かったです。

そんな今回の火入れの様子です。
火入れの前日。
窯に作品が次々と運びこまれて最終チェック。


4月5日、火が入ります。


3日間焼き続けます。
4窯元が6時間づつ交代しながら火の番をします。
朝も昼も夜も。晴れの日も雨の日も風の日も。


そして覗き穴から火加減や焼き具合を確かめる。


そして火を閉じ込める為に積み上げられたレンガの壁を手作業ではずす。
地道な作業が行われた後です。


生まれたての作品を完成させるために、ひとつひとつサンドペーパーで磨いていく。
積み木のパーツだとか、角は丸くするというNBYの作品づくりと共通する作業。
ウチの工房でもお馴染の光景だな~と思いながら明光さんの後継ぎであるご長男を凝視する[:見る:]


なんだこれ?

ってものも、ちょいちょいある。



そして記念にもう一枚[:カメラ:]


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