店主BLOG

2020-02-13 02:16:00

「森につなぐ1ピース」プロジェクト

2月より木育プロジェクトをスタートしました。

丹波篠山市の赤ちゃんに、お子さまの名前と誕生日を刻んだ積み木のブロック1ピースをプレゼントします。

対象は令和元年(2019年)5月1日以降に生まれた丹波篠山市内在住の新生児です。

木材は「八百材舎(やおざいや)」さんから丹波篠山産ヒノキ材を提供していただきます。

個人的なプロジェクトなので拡散力がほとんどありません。

皆さまのお知り合いにもぜひ拡散して頂けると幸いです。

 

ナチュラルバックヤードはこれまで3年間にわたり市内の幼稚園や認定こども園に木のおもちゃを導入してきましたが、市の事業も昨年12月の納品で終了しました。

導入したら「はい終わり~」と、ただのおもちゃになってしまっては必死で製作してきた意味がありません。

これからは自分たちで「木のおもちゃ」を使う意義を伝えていくために活動します。

プロジェクトを始めた趣旨や、お申し込み方法など詳細をWEBサイトにまとめていますのでご覧ください。
森につなぐ1ピース プロジェクト

 

 

 

 

2月11日、京都府福知山市の観音寺で1年に一度行われている『大護摩大祭』に初めて行ってきました。

べっとりと身体と脳に染み付いた「穢れ(けがれ)」を焼き祓っていただきます。

 

 

ホラ貝を鳴らしながら僧侶さんや行者さんが入ってこられました。

 

 

一番後ろは観音寺住職の小籔実英さん。

親方さんの母校である柏原高校や氷上高校で教師をされていたとは、年代的に出会っていたかもしれません。

 

 

邪気が入らないように東西南北などに矢を放つ法弓の儀(ほうきゅうのぎ)、

護摩木を伐り出して諸願成就を願う法斧の儀(ほうふのぎ)などが1時間ほど行われました。

 

 

 

 

点火。

ヒノキの青葉で覆われた護摩壇に火がつけられると白い煙が沸き上がってきます。

あ、、「森につなぐ1ピース」とヒノキつながり (´⊆`*)ゞテヘ

 

 

ブホッ!!煙が全部こっち向き。

そうさ、あたいは穢れと煩悩の塊さ。

祓え、祓え~。

 

 

そして、願い事を書いた護摩木を護摩壇でお焚き上げ。

 

 

今年2020年は開創1300年にあたる年だそうで、記念御朱印がありました。

 

 

『麒麟がくる』面白いですね。

明智光秀氏もこの寺に訪れていたかもしれませんね。

 

 

祝日はお店オープンなので途中で切り上げて帰り、残念ながら住職さんの説法は聞けずでした。

しかしながら護摩焚き中の高揚感ったら。

ライブにでも行ったような余韻がずっと残ってました。

そして気持ちもすっきり。来年もまた行きたいです。

2020-02-08 00:21:00

「情報」は取りに行くから得がある

ようやく冬将軍がやってまいりましたね。

丹波篠山もうっすらと今季初めての積雪がありました。

寒波がやってくるといわれた水曜日から息子はスキー合宿へいってきました。

雪不足で2度の延期となり最終決定日の2月5日、土だったゲレンデは真っ白な雪に ٩(ˊᗜˋ*)و

宿舎近くのライブカメラから実習の様子が見られるというので...ちょっとのぞき見。

降り続く雪、寒そうだけどフカフカの新雪。

ほんとラッキーですよ、アナタたち。

 

 

最終日は快晴。

2日間降り積もった雪が圧縮されて、朝いちばんはパウダースノー。

ほんとに最高のコンディション、羨ましすぎます。

滑りも上達して、雪山スポーツに目覚めた子供もきっといるでしょう。

天気の神様に感謝、学校の判断に感謝します。

息子も楽しく過ごせたようで、良い経験をさせていただきました。

しかし、インターネットでスキー真っ最中の子供たちを観ているなんて…

すごい時代です。完全にストーカーおばさんになってますけど。

 

 

 

 

1月31日発売の「注目のランチ&こだわり雑貨」というMOOK本でお店を掲載して頂きました。

兵庫県の播磨エリアの地元情報誌「まるはり出版」さん。

明石・加古川・姫路・神戸を中心におすすめのお店情報が載っています。

 

 

昨年12月末に発売された「まるはり2月号」にも掲載していただきました。

播磨地域のお店やイベント情報が満載で、地元では読者も多いそうですよ。

 

 

インターネットで検索すれば、お店の情報はいくらでも取得できる時代。

現地についてからGoogle先生に「近くのカフェ」などと話せばたくさん候補を挙げてくれます。

出発前に下調べしていくよりも時短で便利だったりもします。

 

「まるはり」は雑誌のなかにお得なサービスが付いています。

インターネットで勝手に情報が入ってくる時代に、あえて紙媒体で情報を買う。

お得なサービスが受けられ、気になるお店を数件巡れば雑誌代の元は取れます。

お店でも「注目のランチ&こだわり雑貨」を販売しています。保存版ですのでお出かけのお供にぜひ。

 


 

SNSのように受動的に情報が流れてくるのと違って、ブログはわざわざ訪れてくれる場所。

SNSから更に奥のページを開けてくださる方々に「得」をしてもらえるように。。。

ナチュラルバックヤードもブログ読者様クーポン始めました。

ブログを更新するたびに発行します。特典内容もいろいろ変わります。

 

 ブログ読者様限定のお得なクーポン

■ブログのクーポン画面をご提示ください

■記事ごとに有効期限があります

 

 

 

 

 

2020年はナチュラルバックヤードOPEN10周年の年。11月でひとつの節目を迎えます。

お祝いというよりは、この10年を支えてもらったお客様に恩返しする1年にしようと思っています。

そんなあれやこれやを考えて、そして初心に戻り軌道修正しようと、ブログを復活しました。

1年をかけていろんな感謝サービスを実施しようと思っていますので、ぜひ「お得」を掴みにきてください。

 

2020-01-31 18:51:00

季節はずれの。。。

1月31日、今季初めて雪がチラつきました。

そんな日に、、、な、な、なんと、、、

季節はずれのゴキブリに遭遇しました。

幸い、ごみ袋に自分から入り込んでくれたのでそのまま密封しておきました。

1匹いると100匹いるとか、なんとか、かんとか。

真冬にそんな心配をしなきゃいけないなんて。

暖冬めっヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

 

ほんとに異常すぎる暖冬、息子の中学校スキー合宿も2度の延期。

雪のないスキー体験は子供たちが可哀そうですよね。

今日の寒さ、続いてほしいと願うばかりです。

息子曰く、学校の先生も「こんな事は今までにない」と仰っているそうで対応も判断も難しいですね。

ご心労お察しします。

 

 

お店でじわじわと人気の木製時計です。

BOBOBIRD(ボボバード)は中国のメーカーです。
時計のムーブメントはシチズンのグループ会社である「MIYOTA」製。

日本の「動き」の技術と中国の職人技術をうまく組み合わせています。

 

 

 

金属やゴムによる汚染を減らすためにリサイクルウッドの

カエデ・竹・くるみ・白檀・黒檀・ゼブラウッド・アカシア・オリーブなど

様々な天然木の端材を使って、ひとつひとつ手作りされています。

金属アレルギーなどで腕時計が苦手な方も天然木なら安心して身に付けられます。

 

 

 

ネット販売は在庫をもっているショップが少なくて、購入手続き後に海外から直送されるので届くまでに2~3週間かかります。

ナチュラルバックヤードは在庫があるのですぐ手に入るのが強みです。

海外からの仕入れなので入荷するまでは、ちゃんと届くのかいつもヒヤヒヤです。

ですが、インターネットに翻訳機能があるおかげで海外メーカーとの交渉もなんとかなる。

そして皆様に良い製品をお届けできる。IT革命時代さまさまです。



 

男性用、女性用、ペアウォッチ、いろいろ揃っています。
明日から2月。バレンタインにプラスαのプレゼントにもオススメです。

自分へのご褒美、お誕生日、結婚記念日、卒業記念、新社会人のお祝い。

時間がないと感じてしまう現代に森からの温かい贈りもの。

木から生まれた時計で「時」を刻みましょう。

 

2020-01-21 19:04:00

究極のモノづくり現場で打ち合わせ

2020年始まりました。

今年はブログ、さぼらない。

最低でも、ひと月に一回は記事を更新。。。怠け癖を封印しますよ~。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

先週、兵庫県西脇市にあるtamaki niimeさんへ行ってきました。

tamaki niimeさんでは、月の祝日にワークショップ<コシラエ会>というモノづくりのイベントを開催されているそうです。

5月5日の子供の日に「端材のおもちゃ作り」のワークショップをさせて頂くことになり打ち合わせに行ってきました。

玉木新雌さんのことは、もちろん存じていたのですがShop&Labへ伺うのは初めてでした。

まずはLabの中を案内してくださいました。

 

 

「空調がないので寒いですよ~。」と、今回のイベントを企画してくださる広報の藤本さん。

shopからLabへ入る扉が開くと冷たい空気が流れます。

モノづくり現場の空調事情は厳しい環境であることが多い。

といっても今年は暖冬、この日もまだ暖かいほうです。

Labの中に入るといろんな織機が稼働していて、パタパタと機械音が響き渡ります。

年代物の希少な織機がいくつも動いています。

機械の部品はもう手に入らないため、板金屋に型を作ってもらう。

メンテナンスの労力だけでも相当な手間がかかっています。

 

 

結び合わせた糸など、複数の糸で織られていく。

 

 

単調ではない独特のデニム生地へと変化していきます。

 

 

コットンの栽培から収穫、糸づくり→糸の染め→経糸作り→織る→縫う→洗う→仕上げ

商品が出来上がるまでの工程を自社で一貫しておこなっています。

 

 

 

一度染めた色は使わない。その時だけ出会える色。

 

 

 

 

ここで見たものは今しか見られない一点モノ。

 

 

丸編み機。こちらではカットソーになる生地が作られます。

 


 

手織り機もあり。うちの親方、手織り機をちょっと作ってみたくなる。

レトロな機械からパソコンを駆使した最新技術の機械まで、機械を理解するだけでも相当な苦労だろう。

モノづくりへの追求は圧巻でした。

工房をラボ(研究所)と名付ける意味がよくわかる。

 

 

 

 

ひとつの色にもこれだけの種類。

 

 

 

『一点モノを量産する』

 

すごく印象に残った言葉でした。

一台の織機から違うパターンの生地が出来上がっていきます。

世界的にみてもどこもやっていない技術。

出来上がるまでの工程を知れば、ひとつの作品に10万円や20万という価値がついてもおかしくない技術と手間と品質。

でもショールなら2000円代で買えるものもあり、パンツやワンピースにしても決して高くはない。

「一点モノを量産する」という発想と企業努力が価格に反映されているのだと思いました。

究極のモノづくりと、優しさのモノづくり、頭が下がる思いでいっぱいになりました。

 

 

打ち合わせの日はShopがお休みだったので、今度はじっくりと商品を見たいと思います。

 

 

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