店主BLOG

2010-10-18 14:02:11

ササヤマルシェ出店報告?

10月16.17日
両日ともお天気に恵まれ快晴のなか、
篠山河原町妻入商家群にてササヤマルシェが開催されました。
今回は町屋をお借りしてのお店作り。
なんとも良い感じに仕上がりました。


両日とも春日神社例祭と鉾山巡行も重なり、たくさんの人で賑わいました。


近くで見るこのド迫力!!


ご老人から大人から子供まで一体となって鉾を引く。
「もっと大きい声だせよ~」大人が声をかける。
そして子供のかわいい声が響く。
う~・・・この風景が素敵過ぎる。
ニッポンまだまだ捨てたモンじゃない。
ここに伝統がちゃんと引き継がれているよ。


そして町並みは昔ながらの日本の文化と現代のお店が融合する。
それが全く違和感なく自然に溶けこむ。
この空間で自分の大切な木工雑貨やお気に入りのやちむんを、たくさんの人が見てくれる。
こんな贅沢な時間を過ごせたことに感謝。


今回、町屋をお借りした本郷邸の家主さん。
作務衣が似合う粋なおじさん。
そして、紀州犬雪丸くんを連れて散歩する姿がまたダンディ。


この姿に遭遇できた方は、四葉のクローバーを見つけるぐらいラッキー。
ってことで、幸せのチャンスを見つけに今週もササヤマルシェへGO!!!!

そして、驚いたことにショップで扱っているやちむんの作家・金城明光さんと家主さんとも案外近いところで繋がっていることが判明。
2日目の朝、本郷さんのお宅には昨日から来客の様子。
その方は本郷さんのご友人。
開店準備をしていると、ほろ酔い気分のご友人が興奮気味に話し出す。
聞いてみれば、このおじさんは読谷村の彫刻家・金城実さんとお知り合い。
金城実さんは長崎平和記念公園の「平和の母子像」や「吟遊詩人」、読谷村の集団自決を描いた「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」などの作品があり有名な彫刻家だそうで、おじさんは4体の彫刻を持っていると嬉しそうに話された。

そして金城実さんはやちむん作家の明光さんと交流がある。
そんな関係性もあり、おじさんは息子の結婚式の引き出物を明光さんに100個ほど作ってもらったのだそう。
で、まさかここで明光さんのやちむんに出会うなんて[:びっくり:]
と興奮がMAX状態だったわけだ。
そしてその勢いで明光さんのフリーカップを買ってくださった。
そりゃ興奮するわ[:たらーっ:]
そしてまぁ、これまたビックリなのが。。。
家主・本郷さんも彫刻家・実さんとはお友達仲間だそうで読谷村と深く関係があったようです。
ご縁とは引き寄せるものでありますな~。

そんなご縁で繋がった本郷邸での町屋ショップ。
今回来てくださったお客様もまた楽しめるように、お店の雰囲気をガラッと変えて新商品も登場します。
皆様のお越しをお待ちしております。

++ イベントのお知らせ ++
2010-10-13 13:37:33

沖縄やちむん~金城さんからの贈り物~

読谷山焼窯・金城さんから素敵な贈り物が届きました。

~癒しの陶器~

笑顔の焼き物です。
アロマ・蚊取り線香・花を飾るなど幅広く利用できます。
本当にかわいい。
お店がオープンしたら目立つ場所に飾って、お客様を癒しの笑顔で出迎えたいと思います。
商品のご購入もできますよ。


そして、嬉しい贈り物がもうひとつ。
つまようじ入れにできる、この小さな焼き物。
これは「色見」と言って、火入れの時に窯で焼く温度や焼き具合を確認する為に、作品と一緒に入れて使用します。
火入れの間これを何度か取り出してみては仕上がりをチェックしていきます。
この焼き物を一回の火入れに数十個入れます。
商品として売れそうな感じですが、これはあくまで確認の為に製作したもので数もわずかですから店頭には並びません。
金城さんの直営店で使用したり、ご家族や仲間で分け合うという、とても希少な焼き物です。
インセンスを立てても良い感じです[:グッド:]


この非売品の色見の焼き物を、イベントにむけて金城さんが分けて下さいました[:拍手:]
これをササヤマルシェ購入者様へプレゼントいたします。
ただ、数に限りがありますので全員のお客様に差し上げることができません。ごめんなさい。

金城さんのご好意で特別分けて頂いたものですので、ササヤマルシェの会場でやちむんを¥3000以上お買い上げいただいた方に限らせていただきます。

木工雑貨・おもちゃは対象外となりますのでご了承くださいませ。
そして、10月16.17.23.24日の出店ですが在庫がなくなり次第、色見のプレゼントは終了させていただきます。
ササヤマルシェでは、WEBショップで販売されてるもの以外にもたくさんご用意していますよ。

ナチュラルバックヤードは町屋ブース「本郷邸」で皆様をお待ちしております。
週末はぜひ篠山へ遊びにきてください。

++ イベントのお知らせ ++
2010-10-08 12:10:14

構想

昨日、久しぶりに髪を切った。バッサリとね。
もう半年ぐらい、いや、半年以上切ってないんじゃないか?
夏は暑くて髪は束ねてしまう。
そして帽子なんぞ被ってしまえば手入れをしないヘアースタイルもわかりゃしない。
ってもんで、美容室はずいぶんご無沙汰していた。
ご無沙汰してしまった間に、長年担当してもらっている美容師さんが独立されて自分のお店を開店していた。
で、初めてオープンしたお店に行ってきた。
自分の理想を妥協せずに、思い描いたままお店にしたんだろうな~。。。
と関心するぐらい素敵なお店だった。

店内は木目調のタイル、外観からインテリアから内装まで色調はエボニーぐらいの濃い茶で統一されている。
カットブースがひとつづつ仕切られていて個室のよう。
横並びに続くカットブースと違って、鏡越しに隣のお客様と目が合ったり、話し声が筒抜けにならない。
だから、周囲をそんなに気にすることなくリラックスできる空間になってる。
美容師さんにしてもそうだろう。
隣のお客さんの視線など気にせずに技術に集中できる。

んでもって、驚いたのはシャンプーブース。
歩いて移動しなくていいんだ。
というのは、理容室のように前向きにうつむいて、苦しい体制で洗髪されるわけじゃないのです。
シャンプーブースが移動してきてくれるんです。
ゴロゴロって自分のもとへやってくる。
ロッドに巻かれたり、カラーリングされた滑稽な姿で、人前を通り過ぎることもなくなるわけですよ。
まぁ画期的[:拍手:]

でもこの移動式シャンプーブースは、通常のシャンプーブースより随分ずいぶん値が張るんだそう。
広い空間を作りたいという願望で、省スペース設計のために取り入れたそうです。
理想的な空間を作るために、手間をかけなきゃいけないところのお金は惜しまない。
そうやってこだわったお店作りをされているから、客としてもリラックスできて快適な空間のわけなのです。

自分たちも開業に向けて準備を進めてることもあって、開業についていろいろと語りあってみた。
で、たどり着いた結論は 「コンセプトがぶれないこと」

トップスタイリスト2人だけでやってるお店だから、一日に担当できる客数は少ない。
でも、一人のお客様に対してゆっくりと手をかけて差し上げられる。
美容室は、
「アシスタントを雇い、育成しながら回転率を上げる繁盛タイプ」と、
「1対1の接客で、なるべく最後まで仕上げたい職人タイプ」と二通りに分かれる。
後者の気持ちが強い人だ。そして、空間にこだわった。

自分のこだわりがあって、その点に特化したコンセプトを貫けば、それについてきてくれるお客様は必ずいる。

そんな意見を聞いて、自分達が目指してるものと共通する部分がたくさんあって、なんか自信をもらった。

11月に篠山でお店をオープンする。

この物件がどんな風に仕上がっていくのか自分には未知の世界だが、やりたいことはハッキリしている。
これから、息を吹き込む作業が始まる。



++ イベントのお知らせ ++
2010-09-28 12:02:04

LIVING&DESIGN 仕様のシェルフ

WEBショップを立ち上げてから8月でようやく1年が過ぎました。
まだまだ、ひよっこのお店。
無理をすることなく、自分たちのペースで、今出来ることを確実にこなして行こう。
そう意識しながら2年目に向けてスタートしたわけですが、、、
この秋、ナチュラルバックヤードの環境が目まぐるしく変化していきます。
なんとなく訪れてきたひとつの環境の変化をきっかけに、いろんなご縁が繋がり、タイミングがうまく重なり合い、これから動き出そうとしています。

そして、これも良いご縁の巡りあわせのひとつ。
作品製作で使用している自然塗料のメーカー「日本オスモ」さんから大変嬉しい依頼をいただきました。

2010.9.29(水)~10.2(土)までインテックス大阪で開催される
「LIVING&DESIGN 」に日本オスモ株式会社さんが出展されます。
ブースではオスモのフローリングや、作家さんのスツールなどを展示されるそうです。
そして、オスモカラーやフローリングの色見本、カタログが収納できるシェルフを、ナチュラルバックヤードで製作させていただきました。


こんな感じ。





たくさんのお客様が来場される会場に置いていただけるのは、本当にありがたいことです。
そして、「LIVING&DESIGN 」終了後も本社で使用して頂けるそうです。

日本オスモ本社・Y様に感謝[:拍手:]

私達も「LIVING&DESIGN 」を見に行く予定です。
どのように展示されるのか。。。
もう楽しみでしょうがない[:ラッキー:]

[:パソコン:]日本オスモHP 

[:パソコン:]LIVING&DESIGN 

2010-09-16 12:20:19

「もーうい」てな~んだ?

これってな~んだ??


となりのボトルと並んでみると、ずいぶん大きいですよね。
沖縄で収穫できる「もーうい」というお野菜。
和名はきゅうり。味もきゅうりと変りません。
「もーうい」は全体が茶色く変わってきたころが、熟してちょうど食べ頃のようです。
兵庫・姫路から沖縄に移住した叔父夫婦からのお土産です。

さぁ、この巨大な「もーうい」をどんな料理に使おうか???
まずは半分に切ってみる。


種があるので種を取り除きます。


あとはザクザク切る。


叔母さんから、もーういを使ったオススメレシピを教えてもらいました。
「カレーの壷」というカレーペーストを使った「もーういカレー」が絶品なんだそうです。
カレーときゅうり味、意外な組み合わせでちょっと半信半疑[:ノーノー:]


お家で収穫したお野菜や、余ったお野菜をテキトーにゴロゴロと入れてみる。
こんな感じに出来上がり[:拍手:]


コレがおっしゃる通りウマかった[:モグモグ:]
意外と合う合う[:イケテル:]
もーういをトロットロッになるまで煮込むが良し。
お口の中でジュワーと溶けるのがたまりません[:ラブラブ:]
いやいや、恐れ入りました。
さすがにまるまる1本は使い切れないので、残った分はお漬物にしていただきました。



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(月1回の入荷なので、余裕をもって注文したほうが良さそうです。)
[:パソコン:]げんきやさいオンラインショップ