店主BLOG
マスクは正義が悪か?
中国から新型コロナ感染症が始まってパンデミックは世界に広がりました。
大混乱のなかで思いがけぬ良い影響が出ています。
それは世界中で二酸化炭素(CO2)の排出量が激減していること。
工場の生産が止まり、外出自粛で車の移動が少なくなったことで空気はクリーンに。
しかし、それは一時的なものなのでパンデミックが収束して日常を取り戻せばCO2の排出量はまた元に戻ります。
今はCO2を出さないことが出来ていますが、日常が戻ってC02を出してしまったら、どうやって減らすか?
そんな事を考えたことはありますか?
地球上で排出されたCO2を吸収してくれるのは森の樹木や植物です。
そして吸収したCO2から酸素を作り出します。
地球上で酸素を作りだすのは森林や植物ということを、大人がもっと頭に入れておかなければならないと思うのです。
新型コロナウイルスが拡大してから壇蜜、、、いや「3密」という言葉ができて「密」は避けるべき行為となりました。
その反対に推奨されているのが「屋外」つまりは自然に触れることは比較的「安全」とされているのです。
きれいな空気に頼っているのに、普段は荒れ果てた森林については考えることもない。
それで「屋外」が良いと言われたら、自然を求めてキャンプ場や丹波篠山のような田舎に人は押し寄せてくる。
今、ウイルスによって人間は淘汰されています。
人の命だけでなく、仕事や企業も淘汰されてます。
ナチュラルバックヤードも生き残れないと思います。
日本は星野源の「うちで踊ろう」にのせて犬を抱いたりコーヒー飲んでるアホが国のトップである限り前進はないです。
すでに感染源だった中国は日常を取り戻しつつあります。(取り戻している風)
そして中国はマスクバブル。
新しいマスク工場も次々と作っています。
使い捨てマスクの価格事情についてはFacebook等で投稿した通りです。
ウイルス飛び散らかしといて、それをビジネスにして儲けているんだから、おかしな話です。
そしてマスクが世界需要になってマスク工場がもっと稼働し、CO2がさらに増えるのです。
店主はここ数カ月、貧血の症状やめまいがあります。
熱もないし、咳もないし、コロナではないと思っていて。
よくよく考えたらマスクによる酸欠じゃないかと、、、ネットで調べたら同じような人もいるようです。
工房では製作中に粉塵が飛ぶのでマスクは必須アイテムでした。
お店では風邪をひいた時しかマスクは必要ありませんでした。
しかしコロナ感染が広がりマスク無しで咳やくしゃみをする方を接客しなければいけない状況で、自分が無症状感染者の可能性もあるだろうと1週間すべてマスクを着用するようになりました。
お店ではお互いの感染防止のため「マスクをしてください」と再三お願いをしていますが。
肌は荒れるし、顔色は悪いし、頭痛いし、マスクしててイイことありません。
マスクし続けて外気に触れない生活が、自分の健康を害していることを今痛感しておりますよ。
マスクがイヤなのにマスクに頼り続けている自分の矛盾です。
なにかもっと根本的なこと見直さなきゃいけないと思います。
自然という言葉が「良い」イメージで使われるだけじゃなく、なんで良いのか「意味」を考えなきゃいけない時期です。
大げさにいえば、自然(森林)が崩壊したら、酸素なくなるぐらいのことまで。
自然にそっぽ向かれたら、もうおしまいです。
こういうことを伝えるためにNPO法人を立ち上げたんだけど、今は伝えていく場所もない。
辛いのはみんな一緒だけど、今の日本はいろいろな不公平を感じる毎日です。
イギリスのような国策だったら、頑張ろう!って思えます。
台湾のような官僚揃いだったら、文句言わず税金を払おうって思えます。
吉村知事、あなたがリーダーなら力強いです。
店主ブログ、しばらくは愚痴が増えそうです。
志村けんさん逝去
3/30、お店では午前中にテレビのロケがありました。
4月から新しくスタートするSDGsの番組。
1分間ほどの短い放送ですが、2週にわたりナチュラルバックヤードのお店や活動をご紹介して頂けます。放送日についてはFacebookなどSNSでお知らせいたします。
そのロケ最中に入ってきた志村けんさんの訃報。
「8時だヨ!全員集合」が土曜日の楽しみで、40才以上の世代はドリフターズに子育てしてもらったようなものです。
日本全国、土曜の夜8時は泣いている子供より、笑っている子供の方が圧倒的に多かったでしょう。
世のお母さんたちもその時間は家事がはかどったり、ゆっくり息抜き出来たに違いない。
または一緒に大爆笑して楽しい時間を過ごしたことでしょう。
人に対して痛い目に合わせたり、ドッキリを仕掛けたり、プライベートをいじったり、他人で笑いを取ることはしない。
自ら頭にタライを落としたり、壁にぶつかっていったり、変な衣装やメイクをして志村けんさん自身が笑い者になる。
誰かを攻撃するような笑いではなく不快な思いをしないから誰からも愛されたのでしょう。
そして志村けんさんは特に子どもを扱うプロフェッショナルだったと思います。
幽霊ネタのコントでは観客席から「後ろ、後ろ、後ろ」とか「キャ~」と子供の声で溢れる。
子供の声に反応しながらも、上手い具合に自ら幽霊に捕らえられにいく。
そして最終的に笑いがドカ~ンと沸き起こる。
笑いのパターンはマンネリだけどいつも面白い。
宿題をやらなかったせいか、小学生の途中で「テレビを観るのは2時間まで!!」というルールが母から発令されました。
私は「8時だヨ!全員集合」と「西部警察」だけは必ず観るアイテムに入れました。
幼さと大人っぽさ。渋いでしょ。大門ファンだったので、、、
とにかく、志村けんさんが身をもって教えてくれたことを深刻に受け止めなければなりません。
志村さんのご家族がご遺体にも会えなくて、ちゃんとお別れできなかったこと。
「自分は感染しない」とか「コロナに罹ったら気合いで治す」とか「若いから大丈夫」と思っている人々は本当に考え直してほしいです。
お店でも、いまだにマスク無しで咳やくしゃみをするお客様がいます。
また、せっかくマスクをしているのに顎にずらして口を出したまま痰の絡んだ咳をして店内を歩き回る人もいます。
それは人に迷惑をかけないという思いより、自分が罹りたくなくて予防のためにマスクをしているのでしょう。
コロナがそれほど感染拡大していない時、私はお店でマスクを着用するのを一旦やめました。
予防としては効果が少ないこと、マスク不足で相次いだ買い貯め騒動。
「マスクの無駄な使い方はやめよう。お店はとにかく換気対策をしっかりしよう」と思いました。
しかし、現在はマスクを着用して営業することにしています。
不特定多数、いろんな地域からお客様がいらっしゃるので、私が感染している確率はゼロではないと恐怖を感じています。
それでも商売をしなくては生活できないので、政府から休業命令が発令されない限り営業するつもりです。
ただ、無防備な方のご来店が続くようであれば、自ら休業するという決断をしなければいけないでしょう。
こんな事を書いても該当する方々には届かないのです。
マナーのない行動が多いのはナチュラルバックヤードのことを知らない、たまたま通りがかって入っただけの観光客。
ここはたくさんのお子さま連れが入ってくるお店だということ、知る由もありません。
今日は取り留めのない文章になってしまいました。
イベント中止の連絡も相次ぎ、メンタルがちょっとやられてるかもしれません。
でもこれは気合いで治せます。
「気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだ・・・」
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こんな時こそ丹波篠山を楽しもう!!
お天気も良い3連休。
本来なら日本全国、旅行や遊びで賑わいを感じるはずが、まさかの大阪~兵庫間の往来自粛。
やりすぎても、やらなくても、賛否で分裂する悲しいニッポン。
どちらが正しい判断なのか、今は誰も知りえません。
お願いだから知事同士で子供みたいな愚痴のかけ合いはやめてください。
💩踏んだの誰だ? その足で歩いて💩広げたのは誰だ?
みたいなレベルですよ。
そんななか、地元・丹波篠山では嬉しい支援が各所でおこなわれております。
こんな時だからこそ、地元を思いっきり満喫してみませんか?
そして、きれいな空気をたくさん吸って、マスクを外して大きく深呼吸しましょう。
先日、丹波篠山の豊林寺(ぶりんじ)で毎月18日におこなわれる護摩焚き法要に行ってきました。
住職さんの法話のなかで「この世に太陽がないと生きていけません。」という言葉がありました。
いろんな「光」を与える太陽です。
明るさ、虫干し、そして酸素を作り出すのは光合成。
太陽がないと生きていけないには、たくさんの意味が込められています。
文部科学省では外遊びについて「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」として自粛を促してはいません。
自然豊かな丹波篠山、森に恵まれた丹波篠山を、ふるさとの長所に変えていきましょう。
八百材舎(やおざいや)
篠山チルドレンズミュージアム
ちるみゅーの芝生広場を開放
午前10時から午後5時
丹波篠山市民限定で料金は無料
(期間)~4月6日まで
ユニトピアささやま
施設への入場とアスレチックを無料開放
午前9時から午後5時
対象は丹波篠山市在住の中学生以下の子どもとその保護者
(期間)~3月31日
詳細は篠山市役所ホームページで(こちら)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
そしてお腹が空いたら、また優しい支援が待っています。
いいね、丹波篠山!!
ファミリーレストラン パラパラ
休校期間中、ピザを半額
情報提供:神戸新聞(こちら)
黒豆の館
休校中の小学生・中学生の昼食応援¥550(税込)
(期間)~3月30日
詳細は黒豆の館ホームページで(こちら)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ナチュラルバックヤードでも引き続き、木の端材を無料提供しています。
こちらもどうぞご利用ください。
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休校・休園どう過ごす?
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まりません。
丹波篠山市でも休校が延長されました。
臨時休校の要請が報道された当日、息子は席替えしたばかり。
席の周りに楽しい友達が集まっていて残りの3学期が楽しみだとウキウキしたその日に、このニュースを聞いてとてもショックを受けました。
そして学校が再開したら少しだけクラスのみんなと過ごせると思ったら、ついに春休みまで延長。
まぁ、そんなの小さな悲しみです。
卒業式、大会、入学式。。。突然のお別れや規模縮小や中止。
そしてせっかく決まった就職の内定取り消し、私がそこに直面したら親として何て子供に声をかけたらよいのか。。。
ほんとに答えが見つかりません。
内定取り消された若者たちが、これから生きていくのが嫌にならないように支援してください。
休校中の給食費を保護者に返金、そんなのもういいですよ。
急に発注を止められた食品業者さんに補償してください。
ママさんたちって声を出しやすいです。
街頭インタビューだって言いたいこと言えます。
業者さんは普段から頭を下げなきゃいけないので声を出しにくいです。
不満もらしたら、次は別の業者に変えられちゃうんじゃないかとか、、、
弱い立場から救うもんでしょう。
機嫌取りみたいな政策、やめてください。
目先だけの対策、結局あとからツケが回ってきますよね。
税金ですか?年金ですか?保険料ですか?
はい、今日は愚痴りましたね(╹౪╹*๑)
まだまだ続く休校。
子供たちとどう過ごすか…
策が尽きてしまった保護者様。
お子さまと一緒に工作はいかがでしょうか?
木の端材をお譲りします。
木のおもちゃ作りワークショップで使用している材料です。
端材があればこんなものが作れますよ。
これはアイデアのほんの一部です。
ワークショップではタイヤや回転軸になるベースキットが付いているので動くおもちゃが作れます。
無料提供の端材にはベースキットはお付けできませんが、それでも工夫次第でいろんなものが作れますよ。
木のおもちゃ作りで大切なのはボンドの使い方です。
ぜひ、読んでから作業を始めてくださいね。
3月中は土日限定ですが、店に置いていますのでご自由にお持ち帰りください。
色を塗ったりすれば、もっと時間が有効に使えます。
ほかにも休校中・休園中にできることをご提供できるように考えておきますね。
【お知らせ】
篠山チルドレンズミュージアムの3月休館延長が決まり、3月22日(日)に予定していた「木のおもちゃ作り」は中止となりました。

急遽、予定変更したり、平日に営業できる日がある場合はカレンダーに記載いたします。
WEBサイトでご確認ください。カレンダーはこちら
環境学習(間伐体験と端材のおもちゃ作り)
先日、バイオマス丹波篠山さんからお声掛けいただき、丹波篠山市内の小学校で木工体験をおこないました。
2回に渡る環境学習の授業で、1回目はバイオマス丹波篠山さん指導のもと山に入って間伐体験をしたり里山の現状を学びました。
児童が間伐した木をナチュラルバックヤードがお預かりして2週間ほど工房で乾燥させ、2回目の授業は実際に伐った木を使って木工体験をおこないました。
親子で参加していただく「端材のおもちゃ作り」では、子供は工具を使ってはいけないというルールを作っています。
これを講演会でお話すると「子供には工具を使わせるべきだ!!」という反対意見が必ず出ます。
そうなんですよ。子供のうちから工具を使うこと大切だと思っています。
学校の授業では子供がきちんと工具を使えるように指導しています。
親子イベントでは家族の関り方を大切に、出来ないことをお願いしたり、やりたいことを伝えたり、木を使う目的だけでなく共同作業のなかで社会性を身につけることを重視しています。
学校の授業は「学び」の場なので、自分で考える力としっかり技術を身につけることを重視しています。
同じ内容であっても得るものは違います。
1回目の授業でノコギリの使用経験がある子供たちは安定の上手さでした。
2時限分では時間が足りなくて、給食を早く済ませて休み時間も頑張って作業する子供たちでした。
後日、子供たちが書いてくれた手紙を先生が送ってくれました。
★木工が楽しかったので木材を買って家でも木のおもちゃを作っている子
★作った貯金箱を大切に使ってくれている子
★また木工体験に参加したいと思ってくれた子
★木はたくさん使った方が良いと知ってくれた子
★お店やちるみゅーに行きます。って書いてくれた子
嬉しい言葉をたくさん伝えてくれました。
みんな真剣に取り組んでくれて、楽しそうに作ってくれていたので、
書いてくれた言葉は正直な気持ちなんだろうと感じています。
ナチュラルバックヤードの木工体験の目的は、思い出作りではなく「経験作り」
家に帰ってからも木工を続けてくれる子供が1人でもいたら、それは大成功。
5年生のみなさん、こちらこそ感謝いっぱいです。
みんなの一生懸命な姿に、次世代を担っていく力強さと希望が見えて元気をもらいました。
